今年の7月でプロの占い師になって9年目です。
自分なりに、占いをする時に大切にしていることがいくつかあるので、今日はそのことについて書いていこうかなと思います。
①まず、ご相談内容をあまり詳しく聞かない。
もちろん、詳しく話していただいても全然大丈夫です!
けれど、最初にお客様からお話いただいた後は、あまり質問を重ねて根掘り葉掘り聞かないようにしています。
理由は、「自分の望む通りの回答をしてもらった」と思われないためです。
こちらから質問を繰り返して、お客様がどうしたいのかを知ってから占って、お客様を喜ばせようとしてるんじゃないか?と疑われないためです。
あまり詳しくお話を聞かないことのリスクももちろんあります。
私がめちゃくちゃ緊張します(笑)
一言目でもし「外れてる」って言われたら…と思うと、もう毎回心臓がバクバクです!
けれど、せっかくお金をいただいてしっかり鑑定するためには、「私の話に合わせてくれているだけでは…?」と思わせてしまう不安を回避したいと思っています。
なぜなら、わりと人間ってカンが鋭いので、「実は〇〇なんじゃないか…?」と思っていることって結構その通り当たっているんです。
だからこそ、より慎重になります。
②次に、同じ内容を1回の鑑定で占わないこと。
これはタロットですね。
タロットはだいたい3か月先のことまで占えると言われています。
(がんばればもっと先も占えます。けれど、”今”が変われば未来も変わるので)
なので、占い師によっては3か月は同じことでタロットをしない、と決めている方もいらっしゃるかと思います。
私は、同日に同じ質問は1つまでと決めています。
もし、納得できなくて同じ日に同じ内容で占いたい場合は、質問の角度を変えていただきます。
でも結局同じカードが並んだりします。
ぶっちゃけると、せっかく料金をいただいていて時間制なので、勿体ない!と思っちゃうんですね。
だけど、お客様の時間だから、納得できるまで付き合う義務も占い師にはあると思っています。
「こう出てるから!」と丸投げすることもできますが、占いって当てること以上に対話することも大切だと考えています。
一緒に考えて、なぜ、どこに引っ掛かるのか?
そんな話をお客様と深く重ねていきたいです。
占いに来られる方は、相談前にたくさんのことを学んだり考えてから来られます。
だからこそ、一般論で終わりにしたり、ただカードが出ただけを伝えて終わる鑑定はしたくないです。
占いに来られる方は、見えないものを見たいのだと思っています。
なので、今何がわかっていて、何を知りたいのか、どこが見えていないのか、そこの擦り合わせも大事。
占い師側が当たり前に思っていても、お客様が気づいていなかったりする。
ただの予言の押し付けではなく、お互いに言葉を重ね合わせながら、望む未来を引き寄せていけたらと考えています。
③最後に、占いに依存しないために。
依存することが悪いことだとは、私は思っていません。
どうしても辛い時って、生きるために何かに依存する必要はあると思っています。
でも、できれば占いにお金をあまり使いたくない、これ以上つぎ込みたくないという気持ちを持ってらっしゃる方もいるかと思います。
まず、「占いが当たってるかどうか」を判断せず、タロットの声をそのまま受けとめてほしいです。
今までにひどい占い師に当たって、占い師や占い結果を疑う気持ちもあるかと思います。
私も正直、自分の占いが絶対に当たっている!と言い切れません。
占い結果を呼び水に、ご自身の行動の指針を決めてもらえたらなと考えて、占い結果をお伝えしています。
出た結果が良すぎて疑わしかったり、望まない回答が出たりする時もあります。
そこで、占い直しをすると、余計に深みハマってしまいます。
「当たってる/当たってない」ではなく、タロットがこのメッセージを伝えてきたことで、あなたの中の何かに訴えかけていると受け取っていただくと良いかもしれません。
もちろん、私は当てるつもりで毎回占っております。
タロットや私は、あなたの敵ではありません。
味方です。
あなたを陥れようとしているわけではありません。
たとえば、最初に1日に何回どの先生に鑑定してもらう、と決めてから占ってもらって、それ以降はもやもやしても絶対にやらない!と決めて鑑定を受けたり、一度鑑定結果を紙に書き出してみたりしてみてください。
占い師が伝えた言葉の1つ1つは、すべて大切な言葉だと考えています。
それゆえ、私も自分の使う言葉に気をつけていたり、発言も1mmのズレもないようにタロットのメッセージをお伝えするようにしています。
1回1回、自分の命を削って占っているような感覚です。
苦しくて我々の言葉が何も入らない時もあるかと思います。
けれど、もがき苦しんでいる時ほど、私はあなたに真剣に深く向き合いたいと思っています。
自分のことも大切にすることを忘れないようにしてください。
あなたがダメだから、上手くいってないわけではないはずだと、私はそう信じています。


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